奇跡のチケット。
ワーハピでチラシを見る限り「35周年特別企画」なコンサート
であって、そんな無期休止宣言コンサートになるなんて露程も書いていなかった。
なので、「あぁ、恒例の年末コンサートね」程度の認知度で、今年はバタバタしているだろうから来年くらいは行こうかな?なんて楽観視していた。
ら、10月に入って急に「今年で休止」発言。
急いで各チケットサイトを確認したけど、どこも「sold out」な表示。
タワレコの屋上ライブが12/30にあるけど、Ciao!購入者限定350人って、無理だよ。。。
苦節○○年、ファンやっててこれ程悔しい思いをしたことは無かった。
で、12月に入ったら突如友人から「まだチケット余っているらしい」との連絡を貰う。
ぴあサイトを見ると△マークが。
えぇ?!?!
買えないんじゃないの?買えるの??
連絡は実はtwitter。それも会社打ち合わせ中にチロチロ見てたので、そーとーテンションコントロールが難しかった。タハハ。
♪ぼくの考える 億万時間は 君の感じてる 一瞬
な、長い長い打ち合わせが終了。
ぴあステーションへまっしぐら。
「お客様が最後の1枚です。」と、お姉さんのコメント。
やったぁ!ゲット!!
とまぁ、奇跡の1枚をゲット。見ると最後尾だけど、1階席まん真ん中。
♪紙の言葉に すがれない
そして、当日を迎える。
一緒に行きたい友人も多々居たが、申し訳無いが今回は思いっきりピンで盛り上がりたかった。そう、ライダーズと一緒に居たかったのだ。
開演前の諸注意。
場内アナウンス嬢が一生懸命朗読。
「場内の写真撮影、録音、録画は固くお断りします。プロフェッショナルにお任せください。万が一発見した場合は、回収させて頂きます。場合によっては利用させて頂く場合もあります。その際の報酬は、大盤振る舞いでスウィートでビターなキャンディ3つもしくはそれ相当の商品券となります。」
「場内での、飲食、喫煙、七輪で焼き肉(うんぬん)等は、固くお断りします。また、椅子から立ち上がって裸踊りは他のお客様のご迷惑となるため、年齢を考えて行動してください(大意)。」「(うんぬん)ぽっくり逝った場合は、最期にご退場頂きます。」「(うんぬん)馬事雑言は歓迎いたします(大意)」などなど。。
そして開演直後、メンバーが客席に。
自分の傍には岡田さん。ちょっと若い人も多くて、週末の恋人をソラで歌える人は限らていたけど、それでも彼の生アコーディオンは絶妙。
(でもさ、個人的にはふーちゃんと工場と微笑を歌いたかったぜ)
岡田さんがアコーディオンで「
週末の恋人」
博文さんがガットギターで「
工場と微笑」
慶一さんもガットギターで「
Video Boy」と「
独逸兵のように」
良明さんもガットギターで「
青空のマリー」と「
Sweet Bitter Candy」
そのまま、皆さんステージに上がります。
ふーちゃん、ブッチー、リョーメイさんは緞帳の内側へ。
k1さんは、まるでケラの舞台の演者のように呪文を唱えだす。「Damn! MOONRIDERS!」
そして、くじらさんのヴァイオリンと岡田さんのアコーディオンで語るように歌いだす。
鬼火この具合、まさにシャンソンだよ。
緞帳の吊り上り具合がまるで祭壇のよう。そして、その後ろで赤い照明が客席を目つぶしする。曲の終了と共に再び呪文を唱えだす。
Who's Gonna Be Reborn First?Who's Gonna Be Reborn First?
Who's Gonna Be Reborn First?
Who's Gonna Be Reborn First?
一気に幕が上がり大音量の「Who's gonna die first」
客席一気に総立ち!
Don't Trust Enyone Over30's 50と60にアレンジ。これは近年殆どそうだから、良し!
Frou Frou えらいロックっぽいアレンジ。ブッチードラム&声が恰好良すぎ!
涙は悲しさだけで出来てるんじゃない under wareのコーラスが泣かせる。。
Morons Land ??忘れ。
ここでMC。「Ciao!からー」
Mt.,Kx
弱気な不良Partー2 武川雅寛が作りましたぁ
オカシな救済 続いて鈴木博文ぃ
ハローマーニャ小母さん 岡田徹ぅ
ラスト・ファンファーレ かしぶち哲郎ぉ
masque-rider 白井良明ぇ
と、ひとしきり新譜について、個々をPR
そして、ハーモニカをくわえ、ガットギターに持ち替えたふーちゃんが、客席に降りてくる。
♪川の向こうに今燃え尽きた空が落ちるー
客席に呼びかけるように、リフレイン。呼応する客席。皆声を震わせながら、歌いだす。
ボクハナク もうね、アレンジが当時なの(レゲエバージョンじゃなくてね)。これだけ長い間やっているのに、全然古くない。唯一ふーちゃんの歌い方だけ、近年なので、コーラスする皆がちょっち辛そうだったけど。全然無視して歌い続けるふーちゃんがバンドの年季を感じさせたよね。
そして、イントロで自分は立ち上がったのだけど、その後すぐくじらさんが客席をあおる。
Cool Dynamo, Right On で、まさかの
ダイナマイトとクールガイ この2連チャンで来るか!!
そして、更にこのイントロ………
トンピクレンッ子 終わり頃に奏でるくじらさんのバイオリン、収束するか?!と、思いきや「もういっちょ!」リョーメイちゃんの声が叫ぶ。
「晴れた日にぃお風呂に入る子元気な子」
もう、はっきり言って終わって欲しくなかったよ。いつまでもずっとずっとライダーズに浸っていたかった瞬間。
ヤッホーヤッホーナンマイダ 客席を3つに分割して、ヤッホー!やほー!ヤッホー!それぞれユニゾンかませて。。
きっとステージから聴くと彼らに届いたのだろうな、ライダーズファンの声が。
スカーレットの誓い で、ドラドラブッチー!銅鑼叩きながらボーカル。うぅ、格好いいぜブッチー。
メンバー紹介、「ドラムス、夏秋文尚!」「あと、ムーンライダーズ」
場内大爆笑
一旦退場。そう、一旦!
くじらさん、k1さん、リョーメイちゃんが赤Tに着替えて(上着を脱いで?)登場。
「かしぶちダンス教室の女性の皆さん、ステージにお上がり下さい。」と、女性ファンをステージへ。上機嫌なブッチーさんがダンス教室の淑女の皆さんをエスコート。そしてk1さんとコーラス指導。
「ますかっと、ここなつ、ばななめろん」が、いつの間にかちゃんと「マスカット、ココナッツ、バナナ、メロン」になってしまうところが、ファンなのだなぁ。と、つくづく。
そして、後半下手の女性数人とダンスも披露。うぅ、ダンディブッチー!
「白井__の男性の皆さん、ステージに!」「あー、10人くらいね」「そこまでそこまで」と怒涛の野郎共50人体制みたいな感じ。
そして「穴掘るマネして」「続けて続けて」と、k1さんの指導。
くじらさんのヴァイオリンがさく裂!「花咲く乙女よー」ひたすら穴を掘る白井__の男性陣。
「そのまま残って」と、席に戻ることを禁じるk1さん。
で、まさかの「Kのトランク」うぅぅぅ。。
大合唱の「Beatitude」カルマにまみれているけれど、我々からライダーズにー届け!Beatitude!
で、予想していたラストソング。「蒸気でできたプレイクラント劇場で」赤い風船が客席に流れ出す。風船を順送りしながら「あぁ、もう終わりだね」を肌で感じる客席。そう、終わり。。
そして、k1さんの「又、進化したらどこかでお会いしましょう!」
うーん、アンコールのどっかでちゃんとライダーズメンバー全員紹介していたんだけど、どこだっけかな?
そしてメンバー一人一人客席に降りて、通路を通ってロビーへ。
幸いにライブ直後のk1さんと岡田さんに触れられた(握手までいかなかったよな)。夏秋さんはすーっと通過しちゃって「アレアレ」だった。失敗!
そして、再度客電が消灯。
ステージ画面には三日月と流れ星、そして沢山の言葉の数々。
そう、ライダーズの歌詞の断片。溢れ出る自分の記憶。うぅ、涙なくして見れません。
最期客電がつき、件の場内アナウンス嬢
「本日のコンサートは、これですっぱりすっきり全部出し切りました(大意)。」
最期まで、wetにならずに済んで良かったっす。
ありがとう、ライダーズ。
そして進化したメンバーを待ってるよ。6人一緒にね!
ムーンライダーズ、活動休止前、最後のライブを中野サンプラザで開催■2011年12月17日:中野サンプラザ セットリスト
( )内は収録アルバム。※=Ciao! (2011)
01. Damn ! MOONRIDERS (ムーンライダーズの夜/1995)
02. 鬼火 (モダーン・ミュージック/1979)
03. Who's gonna be reborn first (Ciao!/2011)
04. Who's gonna die first (最後の晩餐/1991)
05. Don't Trust Enyone over50、60 (DON'T TRUST OVER THIRTY/1986)
06. Frou Frou (ANIMAL INDEX/1985)
07. 涙は悲しさだけで出来てるんじゃない (最後の晩餐/1991)
08. Morons Land (Dire Morons TRIBUNE/2001)
09. Mt.,Kx (Ciao!/2011)
10. 弱気な不良Partー2 (Ciao!/2011)
11. オカシな救済 (Ciao!/2011)
12. ハローマーニャ小母さん (Ciao!/2011)
13. ラスト・ファンファーレ (Ciao!/2011)
14 masque-rider (Ciao!/2011)
15. ボクハナク (DON'T TRUST OVER THIRTY/1986)
16. Cool Dynamo, Right On (MOONOVER the ROSEBUD/2006)
17. ダイナマイトとクールガイ(A.O.R./1992)
18. トンピクレンッ子 (青空百景/1982)
19. ヤッホーヤッホーナンマイダ (P.W Babies Paperback/2005)
20. スカーレットの誓い (MANIA MANIERA/1982)
<ENCORE>
01. マスカット・ココナツ・バナナ・メロン (ムーンライダーズ/1977)
03. 花咲く乙女よ穴を掘れ (MANIA MANIERA/1982)
03. Kのトランク (MANIA MANIERA/1982)
04. Beatitude (Bizarre Music For You/1996)
05. 蒸気でできたプレイクラント劇場で (Ciao!/2011)
ムーンライダーズ、「又、進化したらどこかでお会いしましょう!」“日本最古のロックバンド”ムーンライダーズがラスト唱